Tweet 2018年01月10日 社葬とオーソドックスな葬式では、施主つまり、葬儀の費用を負担して、管理運営のメインになる責任者が違ってきます。一般的な葬儀で施主に関しては、遺族であるのに対しまして、社葬につきましては故人の属しておりました会社組織になり、費用の分担も行います。それに加えて、葬儀目的に関しても、社会的な要素の非常に強いものになります。また、運営主体が会社組織にありまして、会社組織の経費を通して葬儀が行われます。それがコンセプトであり、異なる葬儀とを分けるラインであるといえるでしょう。オーソドックスな個人葬は、弔問を受けることになる葬儀の主催者の喪主と、費用負担および責任者の施主が同じであることが大半を占めます。社葬は、喪主を遺族の代表者が務めることになり、施主に関しましては会社組織となります。それに加えて、葬儀委員長につきましては会社組織の代表者が務めることになります。加えて、個人葬とはその趣旨に違いがあります。個人葬につきましては死者を哀悼しまして慰安を行うことを趣旨とします。しかしながら、会社組織に遺した功績であるとか、会社組織のこれから先のシステムが磐石であること を知らしめる役目も持ち合わせています。故人を会社組織に寄与した人間としてフィーチャーさせ、会社組織自体を最大に訴え掛けられるような葬儀を実施することが特徴であり、他の多くの個人葬と大きく違うところです。会社組織は目的を遂行するため、このことに則った葬儀を運営していきます。