2017年05月08日
会社に対してなんらかの形で貢献したり、世の中のために何かをなした人は、故人となった際かなり大きな葬儀が行われます。これは会社をあげて行われる社葬で、社長はじめ多くの社員が参列する中で行われ、有名な人になると新聞やテレビなどでも報じられるほど大きなイベントになるケースも多いです。
会社で行われる葬儀なので、葬儀社がもちろんさまざまな形で手配をしてくれますが、主催した側が会葬者に対して礼状を出すのが一般的です。文例は、ご多忙中のところわざわざご会葬を賜り、などと形式的な物が多く、あまり奇をてらった物やくだけすぎた文はふさわしくありません。
書く場合はある程度下調べをしておき、失礼にあたらない文章をしっかりと組み立て、何度も推敲しておきましょう。社葬の礼状の場合、弊社社長と故人を示し、お礼を述べるのが普通です。また、あくまでお礼が略式になったことをわび、手紙で済ませることをことわっておきましょう。
差出人は葬儀委員長の名前を筆頭に書き、喪主や親族を続けて書くのが一般的です。ちなみに、季節のあいさつ文は入れず、敬具などで結びます。会社から依頼されて仕事として書くのが普通ですが、今は葬儀社や特定の業者に外注して作ってもらうこともあります。
インターネットで検索すると、たくさんの請負業者が出てくるので、今はそうした業者が作ってくれて、発送もしてくれるのが当たり前になりました。葬儀そのものも豪華で、そのあとのごあいさつも丁寧に行われると会葬者もうれしく感じるでしょう。
心のこもった手紙の製作には実績のある請負業者に頼むのがベストで、依頼するのはその腕を評価しているからです。昔は会社で葬儀を行った場合、その会社の人がすべて手続をしていましたが、現在はプロに依頼するのが一番失礼ない文章を書いてもらえる確実な方法として浸透しています。
手紙を書くプロはどんな文章でもきっちり仕上げてくれますし、仕事を依頼した側の信用も保ってくれます。
(参考サイトのご紹介)
SEが考える葬儀についてのブログ
http://www.sesogi-blog.info/
>> 公式サイト