2017年05月14日
葬儀をするときは受付の対応をしっかりとしなければなりません。個人であれば問題ありませんが、規模が大きい社葬になると席順や焼香の順番が決められているので、受付で来賓を出迎えるときは気を付けるようにしましょう。
役員が参列するときは、到着したらすぐに控室に案内してください。時間があまりないときは直接、お席に案内するように心がけましょう。重要な得意先や取引先などVIPの方には、社葬案内通知状に目印となる札などを添付しておくと、どのようなかたちで対応をするべきかすぐに分かります。
来賓の対応はひとつ間違ってしまうと大変な事になってしまいます。受付をする人は非常に神経を遣う部分なので、接客に慣れている人が座るべきです。会場の席順は祭壇に向かって左側を家族にして、右側を親族席にしています。
正面を来賓席にしているので、席を案内するときは間違わないようにしましょう。社葬が始まってからでは取り返しが付かないことになってしまうので、席の配置は事前に確認しておいたほうが安心です。VIP席の席順は焼香の案内順にもなります。
早く到着した人は会場で歓談されている間に見失ってしまうので注意してください。案内係が顔を覚えられるようになるべく少人数に絞ると案内しやすいです。